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ブログ開始日 2021年12月31日

当ブログの考察は当事者の体験に基づく内容です。ご了承の上でお読みください。

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はじめに/目次

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言壁の棺 — 発達障害考察ブログ

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私の海辺⑫—現在



現在(静寂3—社会性—中)

 

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図の根拠

 上記図は前回から浸水部分を無くし、社会性が発展している状態を表現した。「私の海辺⑥〜⑧」の「定型発達の場合」で用いた海辺モデルと同じ図である。

 警備の誘導業務は動作で進める。症状の悪化要因である言葉の影響を受けにくいので、海(脳)の影響が強まりすぎないコンディションを維持できているという考え方。また、警備は業務の中で座学があり、日本国憲法などの法律、反社等悪徳業者の手口、犯罪事件、事故事例などに、警備や誘導に関係する分野を学ぶことが社会性を発展させた根拠である。

 

現在の注目点

  • 転職の末に警備会社にクローズ入社。仕事ができなくてクビになる覚悟をしていたが、大きな難易度を感じないまま業務が習得できた。発達障害の症状の再発もしなかった。
  • 警備の仕事で症状が再発しない要因を考察しつつ、パチスロ依存克服の記事を書いていた時に、発達障害は言葉を要因とした依存症であるという結論に至る。
  • その考察を生活面にも取り入れ、言葉の使用量を抑えた生活様式を意識する。
  • パチスロはやっていないし、行きたい衝動もない。煙草も酒もやめることができた。

 

解説

 何もかもが偶然だった。警備の仕事で症状が再発しなかったこと、その前にパチスロ依存を克服していたこと、私が長年、症状の悪化と回復の条件を特定する考察を続けていたこと。どれか一つでも欠けていたら、「発達障害は言葉を要因とする依存症」だなんて発想は持てなかったと思う。

 この考察の裏付けとなったのが「私の海辺⑧」の放浪旅だった。放浪旅を通してなぜか症状が鎮静し、仕事がバリバリできるようになったが、旅中は一人でずっと歩くだけで、誰とも会話する必要がなかったのだ。

 

   ◇ ◇

 

 この考察を根拠に、現在は「言葉の使用量」を意識した生活様式を心掛けて暮らしている。例えば、私の今の一日の使用文字数は大体2000から3000文字程度である。朝は一人なので会話なし、勤務中はよくある打ち合わせの流れと雑談を想定、帰宅後は就寝までの妻との会話。そのよくある一日を参考に算出した文字数である。

 これを目安に「言葉を使いすぎた時は作業を止める、ネットを止める、無理せずに早めに休む」といった調節をしている。自分のキャパシティの猶予が計算できたので、「交通誘導警備業務検定2級」(国家資格)の試験勉強もちゃんとできた。コロナのせいで試験を受けれなかったのが残念である。

 

   ◇ ◇

 

 生活面でも結婚生活当初は奇声やフラッシュバック、不眠などの症状が続いていたが、今ではほとんどの精神的症状は鎮まっている。これも静寂状態をキープしたまま生活できているからだと考える。念の為、市販の睡眠薬を置き薬として常備しているが、使うのは年に1〜2度程度である。

 


定型発達の場合

 下記図は比較用に作成した、同時期における定型発達ケースの海辺モデルである。

 

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 最後の図である。年齢は30代半ばを想定。前回より社会性を発展させた。いろんな葛藤や誘惑を渚の揺らぎで表現した。