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ブログ開始日 2021年12月31日

当ブログの考察は当事者の体験に基づく内容です。ご了承の上でお読みください。

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言壁の棺 — 発達障害考察ブログ

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私の海辺⑨—東京暮らし



東京暮らし(静寂2—社会性—低)

 

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図の根拠

 上記図は、海(脳)の影響に振り回されつつも浸水にはならず、自分を基準に思考できている様子を表現した。東京暮らしはおよそ3年間で、その社会人経験を踏まえて社会性を示す基本の建造物「○/△/□」を増やした。

 

放浪旅中の注目点

  • 一ヶ月間の放浪旅後は東京のゲストハウスで暮らしながら働いた。
  • 放浪旅に何らかの回復条件を満たしたことにより、発達障害の主症状「ケアレスミス・コミュ障・習得困難」が大きく改善されていた。急かされなければ、周りのスタッフと足並みを揃えて業務に対応できた。
  • 症状の改善法を言語化して確立することを目標にした。
  • 内勤に登用されるなどデスクワークに就いた途端、パフォーマンスが放浪旅前のように落ちてしまった。
  • 同僚や上司との軋轢で転職もしたが、自分側に原因がないことは明白だったので大きな混乱はなかった。
  • デバッグの仕事の影響でパチスロ依存に陥ってしまった。

 

解説

 放浪旅後はゲストハウスで暮らしながら色んなところで働いた。デバッグのあとコンビニでも働き、放浪旅前の自分との変化を確認した。漫画喫茶や営業職にも就いた。平常時はそつなく業務ができたがパフォーマンスが落ちて放浪旅前の自分に戻ってしまう時があった。この頃はその原因がわからなかった。

 漫画喫茶でのアルバイト中にケアレスミスの改善法を確立できた。これ以降、過度なケアレスミスに悩むことはなくなり、頻度は人並みに収束した。

 

   ◇ ◇

 

 放浪旅中に知り合った絵描きの人と恋仲になった。現妻である。この頃は二人で絵本作家になる目標を立てた。自分は文章担当になったが、創作の経験はなく日記を書いていたくらいだった。とりあえず小説を書き始めた。

 こうして仕事、創作、パチスロという生活パターンが定着した。パチスロデバッグの仕事を退職したと同時に引退するつもりだったが、打ちたい衝動が鎮まらず、辞められなかった。これにより、いつもお金がないというストレスに囚われることになった。

 

   ◇ ◇

 

 ケアレスミスの頻度は激減し、コミュニケーション面でもただの雑談からトラブルになることも激減した。やらかしても相手の気持ちやそれまでの経緯を振り返ってすぐに修正できる感じ。

 しかし社会人経験の偏りのせいで、急かされたりわからない状況に陥った際はうまく立ち回ることができなかった。周囲を頼る言葉は作れたが、勤め先が軒並みブラックだったので「頼って相談する」よりも自分で考え込んしまうことの方が多かった。

 ネックだった症状が静まったことで人並みにできる部分は広がったが、対応できるのは入力するだけ、話すだけ、聞くだけ、といったアルバイトレベルの作業的な部分である。社会性や業務の解決力はあまり身に付かなかったと言える。

 

   ◇ ◇

 

 転職理由は余談になるが一応残す。

 デバッグの仕事を辞めたのは、自分を社員に誘ってくれた先輩が自分の研修終了とほぼ同日に事故死してしまったた上、精神面の問題について当時の上司が非協力的だったから、ここでは続けていけないと判断した。

 コンビニエンスストアは、副店長(店長の奥さん)と揉めたから。面接時点で自分が勤めた朝晩のスタッフがなぜかすぐに辞めていく、辞めたくなったら理由を話してね、と店長から聞いていた。その原因が奥さんの人格問題にあることがわかり、何も言えなかった。副店長は他のアルバイトとの関係も悪かった。

 漫画喫茶を辞めたのは、うろ覚えだが店長が店舗のアルバイトスタッフの入れ替えをすることにしたから、その流れで辞めた。元々のきっかけは自分の後に入った相番のアルバイトが勤務態度悪すぎで、アルバイト同士の人間関係がこじれたことがきっかけだったと思う。というのも、昔からいたバイトリーダーの先輩いわく、店長はスタッフ間の人間関係が悪くなると総入れ替えをする人だったらしい。

 契約社員で勤めた営業職は、そもそもアルバイトで入った時からブラック会社であることを察知しており、ブラック会社体験のつもりで入社しただけ。入社時の説明は嘘だらけだった上、入社してから毎月一人づつ辞めていき、全部自分に押し付けられそうになったので頃合いを見て辞めた。

 


定型発達の場合

 下記図は比較用に作成した、同時期における定型発達ケースの海辺モデルである。

 

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 前回よりも社会性を発展させた。それだけである。定型発達は特別な経験を何もしていない、ということではなく、海が荒れても津波が来ても、浸水状態になったとしても、時間経過で元に戻れるという考え方である。