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ブログ開始日 2021年12月31日

当ブログの考察は当事者の体験に基づく内容です。ご了承の上でお読みください。

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言壁の棺 — 発達障害考察ブログ

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人格意識のとらえ方②—『海辺モデル』(静寂)



『海辺モデル』(静寂)

 

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 海辺モデルの「静寂」とは、「自分」と「社会性」が「脳」の影響を受けていない状態のことである。感情的ではなく、自分を基準にしたまま社会的判断もできる状態であると考える。その社会性は平均的な模様であり、定型人生者にとっての平常心の状態である。

 

   ◇ ◇

 

 社会性の模様が平均的であれば、津波がきたり浸水状態になったとしても、短期間のうちに海が引けば元の静寂状態に戻ることができる。

 強すぎる津波が来たり浸水状態が長期間続いた場合は、社会性が破壊されたり、歪んだ社会性が形成されるケースがある。その場合は復興が必要となる、という考え方だ。

 考察に用いる場合、定型発達は浸水箇所が一箇所もないという上記の解説図通りの想定は、実態に沿っていないことに注意が必要である。

 

   ◇ ◇

 

 発達障害者は浸水状態のまま活動しており、この静寂状態を体験しないまま生きていると考える。言葉を使うこと自体が浸水状態の増強になるからだ。

 当事者がこの静寂状態になるには長期間、言葉を遠ざけるなどして浸水状態を解消し、社会性を平均的な模様にする必要がある。浸水の解消自体は1〜2ヶ月程度だが、浸水状態を基準に形成された社会性を平均的な模様にかえるには、更に年月がかかる。