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ブログ開始日 2021年12月31日

当ブログの考察は当事者の体験に基づく内容です。ご了承の上でお読みください。

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言壁の棺 — 発達障害考察ブログ

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当事者の本当の境遇【総括】—「言葉」で狂う脳と共に生きる当事者



 3章の総括として、重要部分を3つに分ける。

 

発達障害の本当の境遇の総括 その1「言葉で狂う脳」

 生誕時から教育などで用いられる言葉の影響により、脳の依存性、すなわち「衝動性」と「麻痺」が増強される。この現象は、胎児の時から始まっている可能性も否定しない。(胎児でも成長すれば外の声や音が聞こえる)

 それ自体は正常な脳の働きだが、遺伝や環境などの要因でこの依存性の働きが強くなりすぎてしまうケースがある。衝動性が強くなると人格が感情的になり、麻痺が強くなるとあらゆる検知や習得ができなくなる。そのコンディションのまま成長することにより、言動や思考、知識といった人格を司る脳の働きが社会性から外れていく。

 これがケアレスミス、コミュ障、習得困難といった症状や、不登校や引き篭もり、犯罪行為といった境遇へ繋がっていく。

 これを改善しようにも、衝動性と麻痺は言葉を使用することにより煽られてしまう。「言葉を使用する」とは、話す・聞く・読む・思考するなど、この社会での営み全てに関わってくる為、断つことができない。当事者は生涯にわたって、「言葉で狂う脳」と共に生きるしかない。

 活動において言葉の使用を余儀なくしているのは社会だが、言葉を使用することは「人類の進化」と「文明の発展」の結果に過ぎず、これは誰の責任でもないということになる。

 

発達障害の本当の境遇の総括 その2「発達障害という人格は人生を滅茶苦茶にしたあと去っていく」

 言葉によって増強する依存性は、言葉さえ使わなければ次第に鎮まっていく。例えば学生なら夏休み、冬休みといった長期連休は言葉に囲まれる学校から離れられることにより、依存性が鎮まりやすい。社会人でも病気や怪我での入院中や失業中など、他人と積極的に会話をしなくてもいい環境にいる場合は鎮まりやすい。当事者がこの悪化の仕組みを知らなくても、この条件さえ満たせば勝手に鎮まっていく。

 この依存性は変化の激しい10代の学生時期と、20代の若者時期が最も強まりやすい。そして30代を過ぎた頃から、生活と仕事の安定により鎮まる傾向にある。

 

 脳の依存性は人格の一種であり、記憶とも結びついている。症状が鎮まることにより、その人格が関わる記憶も薄れていく。人生を左右する10代20代を滅茶苦茶にした脳という「他人」は、日常が安定すると別れも言わずに消えて、意識の主導権を「自分」に返すのだ。

 こうして発達障害の証言者がいなくなる。これは発達障害研究が進まない理由の1つとも言える。

 

発達障害の本当の境遇の総括 その3「改善法があるのに知らないまま生きている」

 言葉の依存症を要因とした発達障害の改善法は、当ブログや旧ブログで私が発信している。2013年から発信を始め、完成形になったのは2018年頃である(参考)。

 私の改善法を実行すれば、いま発達障害の症状を抱えている人の何割かは症状が改善する。流石に10割とは言わないが、それでも「大人の発達障害」の症状に挙げられるケアレスミス・コミュ障・習得困難にはよく効くはずだ。

 

   ◇ ◇

 

 私が改善法の言語化を考え始めたのは2008年。放浪旅のあと、症状の改善を実感し始めた頃だ。「もし完成できたら、誰でも買えるように本屋で500円くらいで売りたい」と思い、その夢はセルフ出版だがKindleの電子書籍という形で実現できた。

 発信している以上は人に読んでもらうことが大事であり、発達障害を改善したい人がちゃんと私の考察に辿り着けるかどうかをほぼ毎日チェックしている。

 そのやり方だが、Googleで症状の改善法を知りたい人が使いそうなワード(発達障害 ケアレスミス 改善など)で検索し、私の考察ブログか考察本がヒットすればクリア、ということにしている。この基準は今も採用している。

 旧ブログ全盛期はケアレスミス克服の記事が検索結果の上位1〜3番目に来ていた。WELQ問題の後は順位がかなり下がってしまったが、その後Kindleで出版した考察本が上位に来るようになったので、発見のしにくさは解決した。

 

   ◇ ◇

 

 私の考察を読んで理解と納得の声を届けてくれた人の大半は、一般消費者にあたる当事者であり、極少数ながらも精神科医など医療従事者の方々がいる。

 しかしメディア関係者や商業ライター勢など、社会に寄与する情報をその公共力を以って発信できる立場の者から、私の考察について問い合わせがきたことはただの一度もない。そんな商業勢の発信は読んだところで時間の無駄だったり、改善から遠ざかるものばかりである。当事者ライターのSNSを見れば、症状が悪化する行動を繰り返している様子が目に留まる。

 一度も回復域になれたこともなく、その術も知らず、症状が持続するばかりの記事を生産し続ける日常。自分から悪化させていると言う他ない。せめて他人を巻き込まないでほしい。

 

   ◇ ◇

 

 定説として、「発達障害は障害だから治せない」ということになっており、それが当事者の境遇であると認知されている。でもそれはもはや間違いだと言わざるを得ない。

 私は検索結果のチェックをほぼ毎日欠かさずやっている。だから断言するが、Googleで「発達障害 ケアレスミス 改善」で検索し、検索結果に出てきたサイトを上から少し読めば私の改善法には辿り着ける。そういう検索結果が2016年頃から今日まで途切れず続いている。(もちろんシークレットモードで試行している)

 検索に慣れている者なら、小一時間もあれば私の考察を見つけ、改善法を試すところまでは進めているはずだ。

 検索結果のチェックだけではなく、読んだ人がその後どうなったかも検索でわかる範囲はチェックしている。ほとんどがSNSや個人ブログの日記になるが、自分の探究心に逆らわずに調べた人はちゃんと私の考察に辿り着いているし、見つけただけではなく、読んで改善法を実行した人は相応の結果が得られている。

 

   ◇ ◇

 

 正しくは、「発達障害の症状の治し方は存在し、そのいくつかある改善法の1つに平極ルミの考察があり、メディア発信しか見ていない人はその情報を知らないまま生きている。その知らない人たちの話に囲まれている」だ。それが当事者の本当の境遇である。

 もし、私の改善法の効果で全体の1割の人の症状が改善するなら、社会全体で広めて、この症状に苦しむ人をまず9割に減らしたほうがいい。それをしない社会の中で私たちは生きている。