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ブログ開始日 2021年12月31日

当ブログの考察は当事者の体験に基づく内容です。ご了承の上でお読みください。

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言壁の棺 — 発達障害考察ブログ

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幕間55:頭の良さとは



 

 拙著のピックアップでも紹介させていただいたあずさ先生のツイート。今日の朝見て一日気になってしまったので、私なりの回答をします。

 

 頭の良さとは、私の答えは「麻痺していないこと」です。具体的に言うなら「人格意識に麻痺がない環境を維持できていること」です。

 

 以下、理解する為の解説。

 ここで言う麻痺とは、依存症特有の麻痺のことです。例えば「ギャンブル依存症」は「ギャンブルしたい衝動」と、「金銭感覚の麻痺」がセットです。ギャンブルに生活費を注ぎ込んでしまうなど、収入と支出をバランスよく管理できない状態です。金銭管理する能力がないわけではありません。できるのにできないわけです。これは頭悪いですね。

 依存症とは「衝動」と「麻痺」がセット、と覚えておきましょう。

 

 ギャンブル依存を例にしましたが、そもそも人格とは依存症の症状ですから、誰しもが常に何かしらの衝動に導かれ、何かしらのわかっていることがわからない、できることができない、という麻痺の症状と共に生きているわけです。

 

 その麻痺が「一切ない」、というのは依存対象である言語を使う生き物である以上ありえないのですが、麻痺が〝少ない状態〟を維持できている人は、他の人よりも少ない時間でわかっていることがわかり、できることができるのです。わざと遅らせたり、隠すこともできるでしょう。

 

 そういう人は勉強や運動の文武から、配慮や察しなど他人との関わりに至るまで、あらゆるシチュエーションにおいて「頭が良い」と思われやすいです。何でもわかっていて、人よりもすごいことができるのではなく、いつも周りと同じ立ち高さにいて、そこから「わかる」「できる」に辿り着けるところに頭の良さが滲み出るのです。他者を導けるからです。

 

 それらの行動が愚発的ではなく、いつもできるコンディションを意識して維持できている人のことを、私は頭が良いと思います。