ネットの文字会話で特に意識することなんだけど、相手が返事をしなくてもいい言葉選びってすごく大事だ。
それがオンラインゲームとかチャットとかで、お互いが着席中であることがわかっているやりとりならあんまり気にしないんだけど、例えばTwitterのDMとか掲示板のやりとりだと、突然相手からの返答が途切れた感じになって、自分が変なこと言ってしまったんじゃないかとビクビクすることがある。
それを回避する為に「自分の応答が会話の最後になってもおかしくない言い方」を心がけるようにした。「相手からの返事がなくても気にしなくていい言葉」と言ってもいい。
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例えば「これみてください」だと、見てくれたかどうかが気になってしまう。でも「お時間がある時にでも見てください」なら、別に見てくれなくてもいいし、返事がなくても気にならない。こっちは相手の時間のことまでわかんないんだから、見たという返事がなかったとしても時間がなかったんでしょと、勝手にそう思っておけばいいのだ。
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大事なことは本当に言いたいことを言葉で伝えることなんだけど、互いのストレス回避の為には必要なスキルだと思う。
この返事の仕方を意識するようになってからもう7〜8年、10年かな? それくらい経つんだけど、コミュニケーションでモヤモヤすることが激減したし、交流の幅も増えた。たぶん大多数が普通に意識してることなんだと思ってる。