メディアデビュー被害者とは、その分野の識者として語れる解説力や経験、社会性を有していないにも関わらず、自分にはその力があると思い込んでいる人で、企業から出版や出演のお声がかかり一躍注目を浴びることなったが、本物の識者から鋭い言及を食らってしまい、偏見や間違った思想を吹聴する「社会の不要悪」として広く認知されることになった気の毒な人を指す。
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SNSでフォロワーが多い、よくバズる、ネットでの発信回数が多い、長文が書ける、ビジネストークに積極的など、営利観点からみて都合の良い特徴を多く有し、「無垢の当事者」を集めることに長けているアカウントは企業から声がかかりやすく、この被害に遭いやすい。
その気の毒な人を営利活動に利用した企業側は特にダメージを受けないことも、より被害者性を強調する要因だと言える。
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被害者という側面はあるが、本物の識者から言及を受けても学ばない、言及をやめない、友好的ではない意見に対して法的措置を仄めかすなど、メディアデビュー被害者が有害活動化する実態があり、当運動の中で共有したい事項である。