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ブログ開始日 2021年12月31日

当ブログの考察は当事者の体験に基づく内容です。ご了承の上でお読みください。

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はじめに/目次

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言壁の棺 — 発達障害考察ブログ

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第1部

のうがき―第1部 了

第4章をもちまして、『言壁の棺』の本編、第1部を完了とします。4月頃までかかるかなぁ、と思いつつ書いてましたが、思いのほか早く終わりました。 本記事はその完了に伴う話ですが、本作はまだ続きますのであとがきではありません。ただののうがきです。…

人格意識のとらえ方⑤—「壁」と「選択」

放浪旅前の一人暮らしをしていた頃、精神状態のやばさがピークになった時のことを誰に教わったわけでもなく「ビックウェーブ」と言っていた。実際、大きな波に自分の意識がさらわれるような感じになるし、時間が経てば鎮まるところも現実の津波に似ていると…

人格意識のとらえ方④—『海辺モデル』(浸水)

『海辺モデル』(浸水) 海辺モデルの「浸水」とは、「自分」と「社会性」が「脳」の影響を持続的に受けている状態のことである。定型と非定型の双方にとって、平常時が感情的だったり衝動的だったりする状態である。平常心の静寂状態と誤認しやすいので注意…

人格意識のとらえ方③—『海辺モデル』(津波)

『海辺モデル』(津波) 海辺モデルの「津波」とは、「自分」と「社会性」が「脳」の影響を受けている状態のことである。定型と非定型の双方にとって、感情的だったり衝動的だったりする状態である。 ◇ ◇ 「津波」に値する意識の具体例を出す。 ・「このスイ…

人格意識のとらえ方②—『海辺モデル』(静寂)

『海辺モデル』(静寂) 海辺モデルの「静寂」とは、「自分」と「社会性」が「脳」の影響を受けていない状態のことである。感情的ではなく、自分を基準にしたまま社会的判断もできる状態であると考える。その社会性は平均的な模様であり、定型人生者にとって…

人格意識のとらえ方①—『海辺モデル』(基礎編)

私は発達障害が依存症であると気がついたと同時に、人格そのものが依存症の症状にすぎないことにも気がついた。 その考察を基に人格意識を図解で表したものが下図の「海辺モデル」である。 海辺モデル(静寂) 海の部分が「脳」。社会の部分が「社会性」。そ…

当事者の本当の境遇【総括】—「言葉」で狂う脳と共に生きる当事者

3章の総括として、重要部分を3つに分ける。 発達障害の本当の境遇の総括 その1「言葉で狂う脳」 生誕時から教育などで用いられる言葉の影響により、脳の依存性、すなわち「衝動性」と「麻痺」が増強される。この現象は、胎児の時から始まっている可能性も…

当事者の本当の境遇⑥—社会人期(30代)

社会人期(30代) 同期が管理職になったり起業している頃だが、20代を転職と精神疾患の治療に費やした当事者は、定職のある暮らしからは遠いところにいるだろう。 当事者の設定について、本章では「20代は転職を繰り返した、取得した資格は無し、一人…

当事者の本当の境遇⑤—社会人期(10代後半〜20代)

社会人期(10代後半〜20代) 高校卒業後の進路は進学か就職かで分かれるが、ここでは「就職」を選んだ設定で話を進める。 卒業した高校は不良ばかりの荒れた底辺高校。留年こそしなかったが、学力は下の下。高校在学中にこれといった実績や取得した資格…

当事者の本当の境遇④—高校生期

高校生期 体はほぼ大人になり、精神的にも蛹を破る準備に入る歳頃であるが、当事者はここでやっと蛹になれたところである。 本章では、中学生の間に勉強の仕方を習得できなかった、発達障害の診察を受ける機会はなかった、と仮定して話を進める。 ◇ ◇ 高校で…

当事者の本当の境遇③—中学生期

中学生期 同い年の他の子らが大人になる為の蛹になるのに対し、この当事者の心は幼虫から変わらない。自分が蛹になる生き物であることを知らないまま、制服の袖に腕を通す。 小学生の頃は「面白い子」「変わった子」だと周囲から受け入れられていたとしても…

当事者の本当の境遇②—小学生期

小学生期 幼稚園や保育園と違い、小学校ではお昼寝の時間がなくなり、周りにいるクラスメイトの人数も一気に増える。遊びや運動の時間は減り、半日のほとんどはじっと座ったまま先生の話を聞き、教科書を読み、ノートをとる時間になる。 ◇ ◇ 人の言葉を聞く…

当事者の本当の境遇①—生誕〜幼児期

第3章では、発達障害の原因を「言葉の依存症」とした考察を観点として、当事者が歩む順当な人生を言語化する。 生誕 本章の登場人物設定として、当事者は生誕時点で脳の依存症の傾向があるとする。その原因として両親には何らかの依存症傾向があり、それが…

発達障害の治療④—文字数カウントデバイス

発達障害は依存症、という考察。以前は「発達障害の症状を抱えている人の何割かがこれに当てはまるだろう」と考えていたが、今は全体がこれに当てはまると考えている。全体とは当事者のことだけではなく「全人類」のことだ。 特に依存性を煽るコンテンツが大…

発達障害の治療③—症状の再発予防

回復域になり、基礎能力と職業能力の習得訓練も終わった。今の段階は風邪に例えるなら「治った状態」であるが、風邪も一生かからないわけではないのと同じで、発達障害も条件を満たせばまた症状を抱えてしまう。 日常に戻る前に再発予防に関する座学を受けて…

発達障害の治療②—基礎能力と職業能力の習得

回復域になれたことで脳の衝動性と麻痺が鎮まった。この時点で少なくとも言動の自重がしやすくなっているはずである。しかしそのまま社会に戻ればまた言葉の影響により症状が再発し、元の日常に戻ってしまう。だから社会に出る前に訓練をする。 発達障害は生…

発達障害の治療①—回復施設の草案

発達障害は言葉を要因とする依存症であり、回復するには「言葉の使用量」を減らすことが条件である。そこは他の依存症の治し方と考え方は同じだが、他と違い言葉を断つことはこの社会で活動している限り事実上不可能である。言葉を話す、聞く、読む、聞こえ…

当事者考察の意義②—「普通の人になる」ということ

ここまで、依存症・お酒の酔い覚め・カリギュラ効果という医療・心理の知識を用いて話を進めてきたが、専門用語に頼らず説明することは可能である。一単語に要約できない分それだけ文章は長くなるが。 もともと私の発達障害考察の中に、専門知識というものは…

発達障害の正体は依存症④—カリギュラ効果と意識の波について

発達障害の境遇を理解する上で欠かせない観点がある。それが「カリギュラ効果」である。 例えば「このスイッチを押してはいけない」と言われると、逆に押したくなる衝動が強まってしまう心理現象のことだ。 誰にでも起こる現象であり、これ自体は正常な脳の…

発達障害の正体は依存症③—症状の考え方について

発達障害は依存症と言ったが、それは発生機序や障害の捉え方の話である。症状の性質について考える時は、「アルコールの酔い覚め」を参考にするとわかりやすい。 発達障害の症状は「お酒に酔ったまま活動した場合に起きてしまうこと」に相当する。と言っても…

発達障害の正体は依存症②—改善方法と生活様式について

発達障害を依存症と捉えることにより、当事者の状態や症状の性質、発症機序だけではなく、改善方法も考えやすくなる。これも依存症からの回復方法を参考にすればよい。 まず何よりも依存要因との関係を断つことが要である。アルコール依存なら酒をやめること…

発達障害の正体は依存症①—衝動性と麻痺、遺伝について

私は長年の考察の末、発達障害の正体は依存症の類であると結論付けた。 依存症といえば、アルコール依存なら酒、ニコチン依存ならタバコ、ギャンブル依存ならギャンブルが要因となる。 では発達障害の依存要因とは何か。それは「言葉」である。言葉を読む、…

当事者考察の意義①—学習手段の喪失

発達障害は心身機能の障害なのだから、症状のことは医療を頼り、生活のことは企業や行政の福祉サポートを頼ればいい。発達障害の認知度が高まった今は、そういうライフスタンスでも生きやすくなったと思う。平成生まれの人にとっては当たり前のことだろうか…